ライフオーガナイザー®︎ 中矢くみこのブログ

凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある!

8月の勉強会〜起きたお困りごとの背景をよく見ること〜

こんにちは
4人の子どもと暮らす
名古屋在住ライフオーガナイザー®︎
ICD認定ADHDスペシャリスト
中矢くみこです。

東海を中心に個人のお宅、特に片づけが長年苦手な方を継続的にサポートしています。

所属している日本ライフオーガナイザー協会の専科プログラム「CLOプログラム」。

>>>CLOプログラムとは

サーティファイド ライフオーガナイザー(CLO)資格認定プログラムは、 ADHD(注意欠如・多動症)・自閉スペクトラム症・ホーディングと呼ばれる溜め込み癖・脳の機能障がい等を一因として、慢性的に片づけられず日常生活に支障をきたしている状態(Chronic Disorganization=CD状態)の方のサポートに必要となる専門的な知識と技術を継続的に学ぶプログラムです。 アメリカの研究団体(Institute for Challenging Disorganization)の長年の研究によるプログラムを日本語で学ぶことができます。

引用:日本ライフオーガナイザー協会

毎月、CLOメンバーで知識を深める勉強会を行なっています。

2段目の右側、黒い服が私です

 

8月の勉強会で印象に残ったことは、

問題が起きたとき、ついつい、その問題に集中しちゃいがちじゃない?

でも、大事なことは背後に隠れているかもしれないよね。

ということ。

 

例えば、子どものランドセルスペース乱れていると、まず「片づけなきゃ!」と思いませんか?

だけど、本当のゴールは「子どもが使いやすいこと」。

どうして乱れてしまうのか?を考えることが大切なんです。

「物・空間」より「人」に焦点を向ける。

ランドセルスペースを使う子どもを観察してみると、こんなことがあるかもしれません。

  • 出し入れするときに困っていたり
  • 帰ってきてランドセルを置くまでに何か起きていたり
  • 家に帰ってきたときの気分だったり
  • 帰ってきたらやりたいことで頭がいっぱい

こういった背景を理解しながら、片づけを進めていくことを大切にしたい。

お困りの場所を片づけるだけじゃなくて、子どもの気持ちや状況に注目しながら。

空間を整理するだけでは解決しないなら、時間を使いこなす方法、思考の整理もやってみる。

これは、子どもだけではなく、大人や自分自身にもいえますね。

とはいえ、わが子となると、つい感情も入って視野が狭くなりがちで…。

勉強会であらためて気付かされた、全体を見る視点の大切さでした。

 

それでは、
名古屋在住のライフオーガナイザー®︎
中矢くみこ
でした。

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10月、11月は片づけシーズンです。片づいている空間は、年末の大掃除も楽にしてくれますよ!小さなことでもご相談くださいね。遠方への出張も可能です。

南海プライウッド名古屋ショールームでライフオーガナイザーとして月に数回、収納のプランのご相談などにのっております。シフトが毎月10日あたりに決まりますので、10月ご希望の方はお早めにご連絡くださいませ。また、お家を新築・リニューアルされる方は、間取りを決める前にショールームに来られることをお勧めします。収納のヒントが満載なので確実にプランが変わります!皆様、もっと早く来ればよかった…とおっしゃるくらい。

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      〜 ひとこと日記 〜
\\  4人のこども と 忘れんぼ母ちゃん  //

ライフオーガナイザー®︎が片づけの参考にしている「効き脳」。子どもも10歳ころから傾向がでてくるといわれていま。私は右右、に対して、娘は左左。真逆です。なんどえ、料理の指示の仕方が、私の「だいたい」「なんとなく:「美味しいと思う味」など、漠然とした感覚表現では全く伝わらない。具体的な数字、切り方の名称、お鍋の大きさなどを伝えると、さっと行動できる。私は、大さじ2杯ね、と言われても目分量で適当ですが、娘はきっちり測りたい。なぜ違うか?の理由がわかると、相手側の目線に立てますし、コミュニケーションしやすくなることを実感することが増えてきました。