こんにちは
4人の子どもと暮らす
名古屋在住ライフオーガナイザー®︎
中矢くみこです。
2月に開催したCLOプログラムの月イチ勉強会。学習様式がテーマでした。
>>>CLOについてはこちら
サーティファイド ライフオーガナイザー(CLO)資格認定プログラムは、 ADHD(注意欠如・多動症)・自閉スペクトラム症・ホーディングと呼ばれる溜め込み癖・脳の機能障がい等を一因として、慢性的に片づけられず日常生活に支障をきたしている状態(Chronic Disorganization=CD状態)の方のサポートに必要となる専門的な知識と技術を継続的に学ぶプログラムです。 アメリカの研究団体(Institute for Challenging Disorganization)の長年の研究によるプログラムを日本語で学ぶことができます。
「慢性的に片づけられない人をサポートするオーガナイズの手法(葉月出版)」によると、
学習様式とは、情報や経験を吸収し、処理する方法のこと。自分の学習様式を知れば、効果的な学び方が見えてくると、書かれています。
主な学習様式は4つ。
- 視覚
- 聴覚
- 運動感覚
- 触覚
この中でも、視覚(V)、聴覚(E)、触覚(R)のどれが優位に働いているか、以下のサイトを参考に、自分たちのタイプについて話し合いました。
勉強するときは、図書館がいい?カフェがいい?
これは人によりますよね。
私は、カフェのような、少しざわついたところでも音はそこまで気になりません。シンッとした中にいると、かえって、別の音が気になりだしてしまうことも。
8名のメンバーも、いろいろなタイプがいたのですが、こんなに感じ方に違いがあるのか、と驚くほどでした。
さらにこんな話も。
話を聞いているときに、頭の中ではどんなものを思い浮かべてる?
まずは、カラーかモノクロか。動画か静止画か。この組み合わせだけでも4つに分かれます。
さらに、音がついてくるのが、無音なのか。
これも、メンバーの感覚がさまざまで、自分では感じたことのない感覚を知ることができました。
ちなみに、私は視覚からの情報が入りやすいタイプです。
何かを思い出すときは、カラー&動画です。音は入っていません。
私が聴覚は働きにくいのかな?と感じるのは、家のチャイムの音を思い浮かべても全くわからないこと。
電車のホームで流れる音も、聞けば「聞いたことある」とわかるけれど、思い出そうとしても全く浮かびません。邦楽も歌詞は全く入ってこないですし…。
となると、普段、声をかけられて説明されるよりも、紙に書いて渡してくれたり、LINEなどメッセージを送ってくれる方が記憶として残りやすいのです。
子どもたちは、視覚優位、聴覚優位、どちらもいそうです。
実際は、まだわからないけれど、普段の生活や片付けでも、「声をかけても全然やってくれない…」というときには、紙に書いたり、こっち見て!と視覚に訴えてみたりして。
とはいえ、
勝手に判断したり決めつけるのは、よくはないし、フラットな目で向き合いたい。
ただ、絵で伝える(視覚優位)、言葉で伝える(聴覚優位)、実際にやりながら伝える(触覚優位)など、いろんなパターンがあることは知っておいて損はないのかな、と改めて思った勉強会でした。
それでは、
名古屋在住のライフオーガナイザー®︎
中矢くみこでした。
お申込み・お問合せはこちら
お問合せ
〜 ひとこと日記 〜
\\ 4人のこども と 忘れんぼ母ちゃん //
双子の幼少期を振り返ると機会がありまして、赤ちゃんの頃から写真や動画をみていました。ほぼ、いろんなことを覚えていなくて……過去の日記まで出してしまいました。今も愛しいけれど、またちょっと違った愛しさがあるものですね。よちよちでぷくぷく、そしてBGMの上ふたりの可愛い声。宝。