ライフオーガナイザー®︎ 中矢くみこのブログ

凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある!

子どもが学校の手紙を出さない① 〜出しやすい環境づくり編〜

こんにちは
4人の子どもと暮らす
名古屋在住ライフオーガナイザー®︎
中矢くみこです。

子どもが学校でうけとった手紙を出さない…。
手紙をなくす…。
もらったことも記憶にない…。

手紙を出さないにも、いろいろな状況があります。

子どもが、どのようなタイプか?が、片づけサポートをする上では大切ですが、テクニック的なところで、今回は「子どもが学校で受け取った手紙を出さない……」ときの環境づくりのポイントについてまとめてみました。

>>>手紙をなくしてしまうときにはこちら

>>>手紙をもらった記憶がないときにできることはこちら

 

受け取った手紙を出さないときは

手紙をもらっていることを、単に忘れているだけなら、声をかけることで思い出せるかもしれません。が、「大人に言われてやる」、よりも、「子どもが自分で考えて自分で行動する」ほうが気分だっていいはずです。

じゃあ、どんな環境を整えたらいいの?ということで、こちらの2つはいかがでしょう。

  1. 「ランドセル⇄親」までの距離が近いこと
  2. 間接的に渡せる場所を作ること

 

①「ランドセル⇄親」の距離を近づける

面倒なことって、やり切るまでのアクション数が増えれば増えるほど、面倒に感じてしまいがち。そこで、「ランドセル」と「出す(渡す)場所」を近くすること。歩く歩数を物理的に縮めるのです。

わが家は、振り向けばダイニングテーブル。(ダイニングに置くだけです)

 

② 間接的に渡せる場所を作る

ふたつめは、タイミング。

子どもがランドセルから手紙を出すときに、親がそばにいればいいけれど、日々、何かと忙しい大人たち、サッと渡せないこともでてきます。大人が子どものタイミングに合わせるのが難しいように、子どもが大人に合わせるのも難しい。そう考えると、タイミングの違いを埋める環境を整えればいい。

例えば、受け渡し用のトレーやカゴ、もしくは掲示板など、子どもが自分のタイミングで出して、大人も自分のタイミングでチェックする。

(私はトレーに重ねると下のものを見過ごしてしまうので、ダイニングテーブルにあえての平置き。)

キッチンカウンターの横は忘れちゃ困るもの用の掲示スペース

ちなみに、手紙は「1カ所に入れるだけ」くらいのシンプルさで。

細かく分けたくなる方がいらっしゃるかも?しれませんが、分類の仕方は、ほんとうに人それぞれ。子どもと受け取る側の分け方が違ってしまうと子どもが混乱する可能性もあるので、ざっくりと、で。

ちなみに、「親子で顔を合わす夕食時に必ず出すように決める」や「Alexaにリマインドしてもらう」など、環境面以外でのアプローチもあります。

ただ、これを親が決めてしまうと、子どもは、やらされ感というか、管理されている感じがする気がするのです。なので、子どもが自主的に決められるように促すくらいでしょうか。

ということで、出し忘れを防ぐ環境2つのポイントをご紹介しました。

 

それでは、
名古屋在住のライフオーガナイザー®︎
中矢くみこ
でした。

 

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あっという間に、夏休み。今年は、初めて子供だけで実家に帰省しています。わが家と合わせて、孫が6人。それも、親は自営とはいえフルタイムで働いています。いいよいいよ、と言ってくれるけど、実際はかなり大変そう…。お盆休みに合流して連れて帰りますが、親が燃え尽きて体調を崩さないかが心配です。子どもたちは、母のうるさい小言を聞かずに、好き勝手に羽を伸ばしていることでしょうか。家のプール、海、美味しいご飯、心の栄養が補充できていそうです。