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こんにちは
4人の子どもと暮らす
名古屋在住ライフオーガナイザー®︎
中矢くみこです。
あまり使ってない部屋、納戸、屋根裏部屋。
普段、見ないようにすれば見えないから、気がつけば、放り込みっぱなし…なんてことも。
広さがあればあるほど、物の前に物、その前にさらに物、と何層にも置けてしまいますしね。
この写真は実家の屋根裏。
写真の掲載、母からは、一応出してもよいと許可をもらいました。(恥ずかしかったと思うけど…)
私が知っている屋根裏には、こんなに物はなかったはずなんです。
だけど、この何十年、毎日の睡眠時間が5時間も取れないほど、仕事ばかりの両親にとっては、片付けのことを考える気持ちや時間の余裕はなくって、リビングから無くしたいものは「とりあえず屋根裏に」だけでも精一杯。
それなのに!
気軽に「ちょっと置かせて〜」なんて、リビングに物を置いていく娘…。
高校を卒業して一人暮らしを始めたときも、自分のものを処分した記憶はありません。
ほんと、親に甘えすぎてますよね。
今回は、それを、全て棚卸する目的で帰省したのです。(親は孫と久しぶりに会えるのが嬉しい)
「実家の片付け」というと、親の物に目がいきがちですが
- 自分が残してきたもの
- 自分の子ども(親からすると孫)が残してきたもの
であれば、自分ごと。親が片付けに前向きでなくても、自分の物なら片付けは進められます。
その、見直すつもりの「私の物」。
「捨ててはないけら、屋根裏にあると思うよ」
とは聞いていたものの、何十年も前に置かれた物だから、パッと見では、どこにあるか見当がつきません……。
親に聞いても、「どこかにある」しか分からない。
そこで、「この辺りの奥にあるだろう」と想定して、手前に積み重なっている段ボールの中を、確認するところから始めることに。
結果的に、実家の片付け的な行動をしていますが、本来の目的は「自分の物」の見直し。
なので、親の物に関しては、
「要不要」の確認
「保管するなら今のまま?変える」について聞く
だけにとどめました。(助言などはしていますが)
中の物を出して、同じもの同士を集める、を繰り返すだけで、ほらこの通り。
もちろん、これは移動しただけの状態。
この段階で処分したものは「明らかなゴミ(45L3袋くらい)」「ダンボール」だけ。
全体の物量はそんなに変わっていない割には、見た目にスッキリしたのは、段ボールの中の物が意外と少なかったから。(仕事柄、空のダンボールも使うからと、箱のまま置かれているものも)
片付けている時間は、仕事をしていた両親(自宅1Fが仕事場)。
毎回、確認したい物を見に来てもらうわけにもいかないので、同じ家にいながらも、途中途中でビデオ電話を繋ぎながら確認していました。
すると、「この機会に」と、嫁入り道具の座布団を手放した母。
座布団が入っていた段ボールは、60cm四方の大きさ。これが3つ。
これがなくなっただけで、畳一畳分弱のスペースが空きました。
この座布団を見つめながら、
「お金がなかった中、もたせてくれたのに、全然使う機会もなくて捨てちゃうこと、ごめんね」
と天国のおばあちゃんに話しかけていました。
汚れもあって、お客様用として出すことに抵抗がある。
この人数のお客様を呼ぶこともない。
だけど、いろいろな思いが込められているものだから手放せない。
これは、ほんとうに手放せない理由としてはよくありますよね。
焼却炉に持ち込みで処分するために、玄関に座布団を積み重ねていたところ、仕事場にいるスタッフの方が座布団の山をみて、
「仕事で使っている座布団がへたっているし、せっかくだから入れ替えよう!」と!
ペッチャンコの座布団がカバーから出されて、ふわふわの座布団を押し込む様子が嬉しそう。
「もっと早く使えばよかったね〜」なんて、母も嬉しそう。
座布団の処分費は500円。(え、安い…と母)
そして、ビンゴ!
屋根裏にある「私の物」は、この座布団の箱を移動したら、奥から出てきました!(これについては、まだ別で書きます。)
ここ2年ほど?前から、「要らない物」(←かなり多い)を処分しはじめた親。
相当な量が、まだまだありますが、体も元気なので、重いものでも自分たちで車にのせて、ゴミ処理場に持ち込んでいるそう。
そういう気持ちが向いている時に、一緒に片付けられるように、折をみて、サポートしにいけるといいなと感じています。
そして、こちらが、今回、捨てにいく時間がなく、焼却炉に持ち込めなかった、燃えるゴミ・資源ごみ。
「捨てに行くから置いておいて」と親が言ってくれたので、このままにしてきました。(分別が分かりやすいように、マジックで書き込んでいます。)
県外だと、どうしても、サポートできる時間にも限りがあります。
だから、親が元気だと、分担できることも増えてできるサポート時間も増えるし、効率もいい。
さらに、意外といい時間だと感じたのが、父・母の物に対する価値観が聞けること。
本当に少しの時間だったけど、思い出や残したいもの、これは使えるって、みたいなもったいないラインとか(笑)、普段は聞けない話はなかなか面白いものでしたよ。
それでは、
名古屋在住のライフオーガナイザー®︎
中矢くみこでした。
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〜 ひとこと日記 〜
\\ 4人のこども と 忘れんぼ母ちゃん //
双子の息子たちは洋服に対して、かなり興味がありません。なので、寒くなっても、習慣になっている、いつものTシャツ・半ズボンを無意識に手にとって着てしまう。半袖があるから着ちゃうんだよね、と思って、別の場所に移動して、いつものカゴから無くしてみました。そしたら、パジャマがないと判断したらしく、お風呂上がりなのに、普通に学校にいく長袖と長ズボンの格好に。カゴにあることを知っていても、見慣れるまでは手をつけないと思われます。