ライフオーガナイザー®︎ 中矢くみこのブログ

凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある!

小学2年生でも楽しめる片づけ本

こんにちは
4人の子どもと暮らす
名古屋在住ライフオーガナイザー®︎
中矢くみこです。

少し前のCLOプログラムの勉強会で「子どもが読んで片づけてるよ」と聞いて、かなり久しぶりに本棚から出してみたこの本。

片づけに興味のない小2の息子が、ソファに座りながら真剣に何か読んでると思ったら、この本でした。

「めちゃ面白いんだけど〜」ですって。

片づけを学ぶというよりも、

  • 前編マンガ
  • ギャグ多めテンション高めのやりとり
  • それはないやろ!な部屋設定

などなど、読みものとして面白かったみたい。

このくらいの感覚がいい。

学ぶというより、なんか面白い本で、よくよく読んだら、片付けのこと書いてるじゃん!くらいの感じ?

そして、最近読んだこちらの本には、共感することが書かれていました。

「思春期のトリセツ(黒川伊保子著)」

この中に、黒川さんの子育て談も交えて片づけのことも書いてありました。

「遊び終わったら、おもちゃは片付けなきゃダメ!」は、完全に親の主義主張である。なぜならば、「遊びかけのおもちゃ」は命を脅かさないし、脳の発達から言えば、片付けないことを推奨したぐらいだからだ。

(中略)

「片づけたくない脳」は、「想像と創造の繰り返し」を望んでいるのかもしれない。「だらしない脳」と断定することはできない。「片付けない脳」を几帳面に叱りたおせば、将来の理系力を奪っている可能性がある。とはいえ、もちろん、片付けさせたほうが、片付け癖は身につく。

引用 P31~33

わが家でもあるある、
出しっ放しなおもちゃ、あちこちに散らばったプリント、脱ぎっぱなしの洋服。

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「散らかっている」と一言で言ってしまうと、確かに、見た目としては散らかっています。

だけど「どうしてこうなってる?」とよくよく状況をみてみると、

「片付けの習慣をつけさせた方がいいこと?」

それとも

「(散らかりも)見守っていいこと?」

散らかってるいるものによって、たぶん、違うんです。

これはどっち?と分けて考えてみると、無駄にイライラしなくて済むような気がします。

ちなみに、わが家では

「真夜中に災害が起きたとき、停電した真っ暗な中でも安全に逃げられる?」

と、寝る前に、時々聞くようにしています。ほら、レゴとか踏むとめっちゃ痛いから(笑)

(実際は停電になっても真っ暗にはならないように停電時に点灯するライトを設置してあるんだけどね)

時々なのは、毎日だと、うざいかなと思うのと、

「そろそろ片付けた方がいいかな?」
「これは危ないからしまっとかないと!」
「壊れたら嫌だからここにおいておこう」

そうやって、自分の環境を整えられるようになることが、片づけの一歩だと思うから。

家を出るような年まで、気長にね。

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(片づけ後はこんな感じ)

なんて、心穏やな母風を出してみたけど、「ちょっと!床にぐちゃぐちゃになってるプリントを箱にいれなよ!」とイラついて言うことも、よくあります。

そして、「片づけられない」と「片づけられるけど片づけない」は、残念ながら別物なんですよね。。

片づけ方がわからないときは、小学生親子で学べる「あいうえおかたづけ講座」もリクエスト開催しているので、ご連絡お待ちしています。

※カルタで遊ぶ時間もあるので2組以上での開催とさせていただいています。

※わが家の講座スペース、もしくは、ご依頼者お近くの公共施設などで開催いたします。

 

それでは、
名古屋在住のライフオーガナイザー®︎
中矢くみこ
でした。

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      〜 ひとこと日記 〜
\\  4人のこども と 忘れんぼ母ちゃん  //

最近、2回、中1の長男がバタンの意識が飛んで倒れました。検査の結果、思春期には珍しくはない脳貧血。倒れたときに頭を強く打っていましたが、脳損傷もなくホッと一安心しました。CTでは分かりにくいところもあり、再度MRIをしての確認。側頭葉ね、ここが脳幹ね、と断面をみながら丁寧に説明してくれたのを聞きながら、不謹慎にも(あ、この前勉強したな…)なんて思いながらきいてしまいました。