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こんにちは
4人の子どもと暮らす
名古屋在住ライフオーガナイザー®︎
中矢くみこです。
今回の「片づけ収納ドットコム」で書いた記事は、子どものプリント管理について。
お子様がいらっしゃる方の片付けサポートに伺うことが多いのですが、その中で「子どもも子どもなりに考えてるんですね!」という感想をいただくこともよくあります。
そういう方は、とってもお子様思いで、こうしたらいいんじゃないか?と、お母様がすご〜く頑張っていらっしゃる。
料理と似ていると思うのですが、プリントの管理って勝手にできるようになるのは難しい分野。
物という、目の前にあるものの管理も難しいのに、さらに、目に見えない情報を管理するって、すごく難易度が高いと思うんです。
中学・高校、そして大人になればなるほど、自分にふりかかってくる情報は増えていきますよね。
だから、大人になっても書類の管理に頭を悩ますし、スマホや写真のデーター管理も悩ましい…。
自分は悩むけど(笑)、子どもには悩んで欲しくないと思うので、子どもたちには、プリント管理をしながら、情報の取捨選択の練習をさせています。
といっても、子どもたちには特に説明していませんよ。
私の中でのゴールが、目の前のプリントを管理することではなくて、子どもたちのぞれぞれのタイプにあった情報管理の仕方を見つけてもらうことなだけ。
どんなタイプか発見してもらうためには、今、ぐちゃぐちゃでも焦らないことです。
何事も、スタートは一番簡単な方法から。(わが家のプリント収納はボックスに放り込むだけ。)
長男(小6)は、小さい頃から片づけ上手。
でも、物に気持ちが入りすぎて、手放すものが選べないタイプです。
それは、プリント類も同じようで、もしかしたら必要になるかも?の不安が大きいようです。
今の段階では、不要になる時期が、学年ごとと明確なので分かりやすいですが、これから、そういう期限も曖昧になる情報もきっと増えるはず。
タイプがわかれば対策もできるので、これからは、その期限の決め方の基準を探っていく感じかな。
長女(小3)は、整理整頓好き。ものの見直しというより、目先の見た目だけ整えては満足するタイプ。でも、小学生女子って、こういうイメージありますよね。
ライフオーガナイスの片づけで使う利き脳も、少しづつヒントにしていきながら、これからどんな傾向が出てくるのか、楽しみにしています。
双子は、もう笑えるくらいに、興味があることとないことの差がすごい。
プリントなんて、興味ないし全部捨てたろ〜な勢いです。
4人いると、いろいろなタイプを感じれるのが醍醐味。
とにかく簡単に収納できる、基本的な仕組みを取り入れたら、半年くらいやってみての感想を具体的に聞いてみる。
「どう?」みたいな漠然とした問いよりは
「プリントをボックスに入れるの大変?面倒くさい?」とか
「このプリントって後でみる?残しておきたい?」とか
できるだけ具体的に聞くと答えやすいかな?
片づけって暮らしの一部。
料理や洗濯、掃除など、大きくなるまでにできるようになってほしいことと同じ。
料理や洗濯などができるようになるには時間がかかるように、片づけも長い目でみて、ゴールはずっと先に。
わが家のゴールは一人立ちするときかな。(うちの男子に関しては高校生になると親のサポートは難しくなりそうなので、片づけに関しては中学卒業を目安の一つにしています。)
なので、今興味がなくても、どこかでスイッチが入るだろうと、それなりに呑気に構えています。
ある程度、一緒にやってみるなどのアプローチはかけますが(笑)、無理強いはなし。
子どものスイッチが入ったときに、ナイスタイミングで教えてあげられたり、サポートできる環境を持つことの方が先かなと思います。
(子どもから聞かれたら教えられるようになっている、とか、聞きたい時に聞ける人を確保しておく、とか、教えられるプロを探しておくとかね)
ちなみに、私の片づけスイッチが入った一番初めは中学生のとき。
家庭訪問で部屋を見られるかも?!と思ったのがきっかけかな。(今思うと、絶対ないだろうと思うけれども。)
それでは、
名古屋在住のライフオーガナイザー®︎
中矢くみこでした。
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〜 ひとこと日記 〜
\\ 4人のこども と 忘れんぼ母ちゃん //
アイロンをかけるのは好きなのですが、アイロンをかけるまでの一歩が出ずに忘れてしまう私。給食エプロンも子どもたちに言われて、「はっ!今やる!」とギリギリになることも多いです。そんな私なので、子どもたちの給食用ナフキンはノーアイロン。ノーアイロンタイプのものを選んでいるとはいえ、やっぱりアイロンをかけたものとかけてないものではハリが違いますよね。以前、娘に「ごめんね〜、しわしわ恥ずかしいよね〜?」と聞いたことがあります。でも返ってきた答えは「恥ずかしくないよ〜」と。いやいや、恥ずかしいと思って欲しいのだけども、「別にそんなこと思わなくていいよ」とまでいう娘。身だしなみを気にして欲しいから、私も子どものものだしノーアイロンで、とか言ってちゃいけないななんて感じている今日この頃です。