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こんにちは
4人の子どもと暮らす
名古屋在住ライフオーガナイザー®︎
中矢くみこです。
下の双子が生まれてから4歳になるくらいまで、本当に時間に追われすぎて、私の精神状態も最悪だったこともあって、「夫婦仲最悪…」思っていました。(夫はそこまで感じていなかった?というギャップもあったり 汗)
ほんとうに、夫にも子どもにもイライラして苦しかった……。
その状況がいいとは思っていなくて、自分でもなんとかしたかった。
そんな2,3年前に読んだのこちらの本。
これを読んだくらいだから、その当時、そうとう愛に飢えていたんでしょうね(笑)。いや、ほんとに飢えていたんです。口にするのは恥ずかしいけど。
この中で紹介されている「5つの愛の言語」。
- 肯定的な言葉
- クオリティ・タイム
- サービス行為
- 贈り物
- 身体的なタッチ
愛の感じ方って、5つもあったの?!と目からウロコでした。
(ゲーリー・チャップマン博士「5つの愛の言語」についてご興味のある方はググってみるとたくさん紹介されています。)
そして結婚して10年以上経っていた今さらながら(付き合い始めて20年以上)、「え?そうだったの?」というギャップを発見できました(笑)
本を読んで良かったのは、愛を感じる言語を知れたことはもちろんなのですが、それとは逆に、愛を感じない言語を知れたこともよかったんです。
自分が愛情表現だと思っていることが、全く響かないって切ないですもんね……。(実際、私と夫とでは愛の言語は全く被っておらず(汗)。よく結婚したよね…とすら思った記憶が 笑)
そしてこの言語、「愛している」と伝えることだけじゃなくて、思いやり方も似ているのかなと感じています。
感謝の気持ちや、相手が嬉しい気持ちになるには、どんなことをしたら伝わるのか、逆に伝わらないのかがわかっていると、すれ違いが減る気がします。
例えば、わたしにとってサービス行為は順位的にはかなり低め。
だから、夫が「家事をやっているから愛情が伝わっているだろう。」と感じていたとしても、正直、わたしには受け取れません。(実際「サービス行為」が夫のどの位の順位だったのかは忘れましたが…汗)
この5つの言語が全てなわけではないのですが、極端な話、そういうことも起こりえる。
肯定的な言葉が1番ならできるだけ言葉で伝えたいし、贈り物が1番ならちょっとした贈り物で感謝を伝えたいと思えます。(ちなみに、私は贈り物は5番なので、例えば喧嘩したときなんかに良くある甘い物でのご機嫌とりはあまり効果なし。あ、プリンだけは別かも(笑)。好きなスイーツトップ3に入るから、プリンアラモードとかプリンパフェとか、何かとプリン付きを選びがちです。)
このおかげか、下の双子に手がかからなくなって私の気持ちのゆとりも出てきたからかは、はっきり言い切るのは難しいですが、今は2年前では考えられないくらい関係が良くなりました。
ただ、最近、夫に5つの言語についての話題を出してみたら、全く覚えてなくて(笑)
もちろん「5つの愛の言語」で私が上位に感じることが何かも覚えてない。
もう、がっかりすぎますよねぇ。
まあ、私が「こうだと嬉しい」と伝えると素直に聞いてくれる人なので、大切にされていることは実感しているのですが、「あなたの伝え方は、正直、すれ違ってますーーー。」と感じるのも事実(笑)。
でも、相手の「愛の言語」を知っているから、相手の行動が「その言動は思いやりなのね」と気がつけるし、まあいっか…なんて思えます(笑)。
子どもたちも、血が繋がっているとはいえ、みんな違うんでしょうね。
夫婦関係でモヤっとしていたら「愛の言語」を知ることで、変えるきっかけをつくれるかも?とわたしの体験談でした。(片づけと関係ないようで似てるの。相手のタイプがどんな傾向があるか分かると、ぶつかり合い・ストレスが確実に減るんですよね。)
そして、今週は結婚記念日。
2人だけでお祝いランチに行くことに興味もないような関係だったのに(文字にすると本当にひどいよね…)、今年は夫から「行きたいとこある?」と予約してくれるまでに!
素直に「幸せだな」と喜んでいます。
それでは、
名古屋在住のライフオーガナイザー®︎
中矢くみこでした。