ライフオーガナイザー®︎ 中矢くみこのブログ

凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある!

片づけが進まない…「集中力」との付き合いかた〜CLO勉強会〜

 

こんにちは
4人の子どもと暮らす
名古屋在住ライフオーガナイザー®︎
ICD認定ADHDスペシャリスト
中矢くみこです。

CLOプログラム受講者の「月いち勉強会」。
9月のテーマは「片づけているときの集中力」でした。

 

※ 「CLO資格認定プログラム」とは?

本協会の提携団体アメリカのICD(Institute For Challenging Disorganization)が構築し現在提供しているプログラムを、日本でそして日本語で受講できる講座です。
慢性的に片づけられない(主にADD、ADHDといった)脳の機能障害、溜め込み症(ホーディング)を持つクライアントへのサポートをするために必要な知識と技術を習得する講座です。

引用:日本ライフオーガナイザー協会

 

片づけをしていると

  • すぐに集中できる人
  • 集中するまでに時間がかかる人
  • 集中が切れやすい人

いろいろなタイプがいらっしゃいます。

片づけの進み具合にも影響する「集中力」について、

集中が切れやすいときに私たちができること
切れてしまったときのサポートの仕方

など、お互いにシェアをしあいました。

 

片づけの途中で脱線…

 

片づけているときのあるある
「いつの間にか違うことをしていた…」パターン。

「掃除しよ〜」とクローゼットの中にある掃除機を取りに行ったら、

掃除機の手前にあった、畳まれていない洋服が視界に入り、

その服をたたみ始めた流れから、洋服の整理を始めてしまい、

気がつけば30分すぎてた!と我にかえる……。

 

「片づけ収納ドットコム」2023.06.24.の記事より
どこから手をつけよう…… 散らかった部屋を片づけるときの進め方のコツと便利アイテム

 

こういった「集中力の切れやすさ」を、どうコントロールするのか?

 

例えば、意識を戻せるようにアンカー(碇)を設定する。

  • Siriにお願いする
  • Alexaにリマインドしてもらう
  • 紙に書いておく

やり方はいろいろありますが

「どんなときに集中が切れやすいのか?」

という、きっかけになりやすいことを、あらかじめ防ぐ仕組みも大切だと、勉強会を通じて、改めて実感しました。

 

動線上に張り紙

ちなみに、私の場合は、

何かをしているときに、場所を移動してしまうと、途中で見たものに意識が行ってしまって、別のことをしてしまう

そんな傾向があります。

なので、別の行動をしていても、「〇〇してたんだ!」とハッと気がつけるように

  • 短い時間で終わるタスクはアラームをかける
    (10分で終わりそうなら、Alexaに「7分タイマー」と声をかける)

 

  • いくつかのタスクがあるなら、ChatGPTで時間のスケジューリングする
    (ChatGPTをチェックするのは忘れないんですよね)

ということをやっています。

 

1人で作業しているときは「集中が続かないタイプ…」と自覚していても、誰かと一緒(人がアンカーの役割になっている)だと、不思議と、集中力が持続するという場合もあります。

私も、サポートに伺ったり、ショールームでお客様と一緒にプランニングしているときは、不思議と集中が切れにくいですし、フードコートのようなたくさん人がいるところで仕事をすると捗りやすい。(人に背を向けて座りますが)

”誰かと一緒に”が好きということ、”人の目が気になって緊張感をもてると集中しやすい”ということもあるのかもしれません。

 

南海プライウッド名古屋ショールームにて

 

勉強会では、こういった話題以外にも、

  • 書類やものを分けていく作業で、なかなか進まないときの、別のアプローチ方法
  • 分け方(グループ分けのカテゴリー)と集中力の関係
  • 集中が切れてしまったときに、どういった声かけや行動をすると、クライアントが作業に戻りやすくなるのか?

などなど、「片づけにおける集中について」だけでも話題がひろがって、毎回のことですが、あっという間の90分でした。

 

CLOメンバーの花村くみこさんのブログには片づけるときに「こうするといいとー」という手法も。こちらもぜひ。

片づけと集中力の関係 〜自分のパターンを知るともっとラクになる〜 » ハナサカライフ

 

それでは、
名古屋在住のライフオーガナイザー®︎
中矢くみこ
でした。

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      〜 ひとこと日記 〜
\\  4人のこども と 忘れんぼ母ちゃん  //

夏休みがおわって、あれがない、これがない、といっている双子たち。私が小学生のころは、教科書やドリルをなくしていたのですが、そこまでのものはなくしていないし、学校側も、紛失しそうな子には、学校で保管するなど対応をしてくださっているよう。(社会の(下)がない、と探しまくっていたけど、学校にあったという)でも、いらないと捨てた家庭科の教材(練習縫いなどをする布)は、2人とも捨てたようで、代わりの布を持って行きました。考えるのが面倒臭いから、多分いらない、捨てちゃえ〜、は危険ですね。長男は、そうなるのが不安で、プリント類も2年分保管していました。