4人の子どもと暮らす
名古屋在住ライフオーガナイザー®︎
中矢くみこです。
保育園・幼稚園に通園すると決まって「ホっ…」としたのもつかの間、次は、園で使う用品の準備にうへぇ……とげんなりしてしまいますよね。
わが家も子どもの数が多いだけに、お金はかけられないし、かといって、1歳にも満たない双子との暮らしでは、手間をかける余裕がありませんでした。
そんなわが家の園タオル事情になります。
使ってきたタオルは3タイプです。
- ループ付きタオル(約35cm角)
- ネット購入ガーゼハンカチ(約35cm角)
- セリアハンドタオル+別売りループ(約30cm角)
商品を検索したときに、「大判サイズ」と書かれているものがあります。でも、幼稚園グッズ専用アイテムの商品名に入っていることが多かったのかな?、シンプルなものを探すのはなかなか苦労しましたね。
①キャラクターのループ付きタオル
長男が保育園の入園のときに揃えたのは定番のこういうタイプ。(値段は500円程度で買っていたような…。)
サイズも34cm×34cmでいわゆるハンドタオルより一回り大きいし、引っ掛けるところもついています。
- 子どもが喜ぶ
- 大判サイズ(34cm×34cm)
- ループをつける手間なし
- 丈夫
- (難)値段が高い…
良い点はたくさんありますが、やはり値段が高い……。当時は一人っ子&初めての保育園入学でしたし、4枚程度でよかったので、10年前の私は、こういうのを買うもんだと思っていました。
②タオル専門店のガーゼハンカチ
下の3人が保育園に行くときに揃えたタオルは、タオル専門店のガーゼハンカチ。
- 一枚300円程度
- 大判サイズ(34cm×35cm)
- 乾きやすい(速乾性は大事!)
- ゴムを通してエプロンにしやすい(縫い代が太め)
- (難)紐をつける手間がかかる
というのが選んだ理由。見た目もキャラクターではなく、シンプルなものが良かったというのもあります。「無印良品」のワッフルハンドタオルも大判サイズなので検討しましたが、私が購入したいタイミングでは売り切れが続いていて……。(駆け込み需要の前に購入することをお勧めします)
綿ワッフルハンドタオル・薄手/ライトブルー 34×35cm 通販 | 無印良品
ちなみに、保育園児が複数人いるときには、誰が使っても良いような色がおすすめです。
準備をするときも、誰のものか考えたり、分けて収納しなくてもいいのは、かなりの時短になっていました。
さらに、エプロンタオル(タオルエプロン?)も、こちらのタオルサイズなら作れます。(一般的なハンドタオル30cm角では、エプロンとしては小さいのです。)
子育しながらの入園準備はてんやわんや。一番楽で短時間でできるタオルエプロンの作り方がこちら。下の写真の赤い丸のところ、上のタオル1枚のみをタオルの両側切ると、中が筒になっていて、ゴムを通すことができます。
縫い代が太めのデザインなので、ゴムが通しやすくていい!切りっぱなしでもほつれてきませんでした。(ガーゼ生地のいいところ)
保育園で見せていただいた見本のエプロンタオルは、上部を折り曲げてミシンで縫って、その穴にゴムを通していましたが……。当時の4人の子どもたちは、0歳2人・2歳・5歳の4人。ハサミで切ってしまう荒技ですが、ゴムを通すだけでも精一杯でした。(←懐かしい…あっという間だった…)
③今は100円ショップのタオル
エプロンタオルを使わない年齢になると、30cm角の一般的なサイズのタオルでも問題がなくなりました。そこで、今は「セリア」のタオルを使っています。
これは、無地(グレーって雑巾みたい…?汗)のハンドタオルに別売りの紐(子どもが好きな柄←ここで好みを尊重してみる)をアイロン接着しています。
- とにかく安い!別売りの紐を合わせても1枚150円ほど
- 薄めのタオルを選べば乾きやすい
- (難)紐をつける手間がかかる
正直、全然これで十分です。柔軟剤を使っていないのでパリパリになるのが若干早い感じは否めませんが、手を拭くだけなのでね。
それにしても、他の方のブログなどを拝見していると、今では、もともと紐が付いているタイプのタオルも100円で買える時代のようで驚きです。
ちなみに…同じ30cm角のサイズなら「IKEA」のクラーマでも良かったかなと思います。
タオルとしては薄めですが、このくらい薄い方が手を拭いた後にすぐに乾きそうです。
10枚399円(2020年3月現在)なので、1枚あたり39円。
兄弟が多くてまとめ買いが必要なら、これ、ありじゃないでしょうか?(紐をつけるのも、時間をとりますもんね。)
個人的には
- 見た目
- 触り心地
- 洗濯のしやすさ
どれをとっても、ガーゼタオルが一番好きでした。ちなみに、ボロボロになったガーゼタオルは、わが家の雑巾としてまだまだ活躍中ですよ。
余談ですが……
双子が0歳で通っていた保育園(年少のときに娘と同じ保育園に転園)は「エプロンタオル」「口拭きタオル」「手拭きタオル」は全て同じタオル(色も)で統一していました。それは、保育園から全て同じ柄でとお願いされていたから。
これは、毎回名前をチェックしなくても、保育士さんが子どもの柄を覚えてしまえば誰のものかすぐ分かる!という理由らしいのですが、これって本当に理にかなっています。
子どもの保育中、特に乳児の頃は、洋服やタオルを出し入れしたりする「間接的な時間」ってかなり多いですよね。たくさんの子どもを一緒に保育するからこそ、ちょっとしたことも時間の短縮や間違い防止にもつながる。
結果的に、質の高い保育にもつながるんだろうなと。
お家でも、できるだけ子どもと接したい、一緒に過ごす時間をとりたいと思っても、意外とそれ以外にやらなきゃいけないことだらけで時間が足りないことってないですか?(1人目育児のときからそう思ってました。)
「洗濯たたまなきゃ」
「床がベタベタ…拭かなきゃ」
「着替えをとりに行かなきゃ」……。
いろんな「しなきゃ」に追われていて、育児ウツっぽかったです。…。(あ、まだまだ今もありますが。)
今でこそ、こういう「間接的な時間」を減らすための環境を整える力はつきましたが、これも一番下の双子が1歳の頃です。
もし妊娠中の方で「今のうちに、片付けたほうがいいかなぁ。」「仕組みを整えた方がいいかな…」と悩まれているとしたら、ぜひ、お近くのライフオーガナイザーに声をかけてみてください。>>>ライフオーガナイザー検索
物の選別ができているご家庭なら、収納方法の工夫だけですみますが、物の選別から始めるなら、半年はみてほしいです。(体調にもよりますが)
仕組みが整ったお家での赤ちゃんとの暮らし、育児に取れる時間は変わってくるのを実感しているし、ストレスの溜まり方も違っています。今、4人いて下の子が5歳になったのですが、私が片付けられなかったころ(長男が5歳、2人目が赤ちゃん)と比べると、こんな余裕でいいの?と思えています。子どものタイプにもよるんだけどね。
それでは、
名古屋在住のライフオーガナイザー®︎
中矢くみこでした。
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