ライフオーガナイザー®︎ 中矢くみこのブログ

凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある!

【製本の仕方】自作手帳(3ヶ月分)を880円で作ってます

 

こんにちは
4人の子どもと暮らす
名古屋在住ライフオーガナイザー®︎
中矢くみこです。

 

手帳って、全てのページが好き!というものに出会えているといいのですが、なかなか偏った使い方を求めてしまうせいで、白紙ページが多めになってしまいます……。

そこで、こだわり熱がボワっと脳内を占領してしまい、「必要な機能だけのオリジナルを自作したい!」と思い立ったのが1年ほど前のこと。

 

kumikonakaya.hatenablog.com

 

初めは、自分でプリントアウトしてみて、そちらを数ヶ月お試しし、これは、毎回印刷するのは手間だし、テンション上がらない…ということで、「製本直送.com」にオーダーしてみました。

 

f:id:kumikona:20240216220523j:image

 

製本直送.com」は、作った原稿を印刷、製本してくれる会社です。

冊数が多ければ、それだけ安くなりますが、1冊からでも作ってくれます。

私の仕様は中身が38P。880円です。(送料別)

入稿など分かりやすいので、データーを作ってしまえば簡単!と思ったのですが、インスタでご紹介したときに、「サイトを見てみたけど難しくて諦めた」と数名からお声をかけていただいたので、覚書も合わせてオーダーまでのステップをまとめました。

(長文です…)

 

 

ステップ1:原稿を用意する

 

コースは3つあります。

  1. 表紙不要コース
  2. 表紙自動コース
  3. 表紙作成コース

私が注文しているのは、2つ目の「表紙自動コース」

「表紙自動コース」で必要な原稿は、表紙、中身をひとまとめにしたPDFデータです。

最終的にPDFになればOK。作るアプリは、Office系のもの、CANVAなどでも大丈夫です。(私は、Illustratorを使っています。)

データ制作のポイントは2つ

  1. ページ数は偶数にする(表紙込み)
  2. のりしろを考える(無線綴じのため)
  3. 比率を揃える

私は40Pで作っているので、

  • 1P:表紙
  • 2P〜39P:中身
    (3〜4P、5〜6P、というセットで見開きに)
  • 40P:裏表紙 となります。

表紙2P+ページ38Pになるので、PDFとしては40Pですが、価格は38P分の金額となります。

表紙、裏表紙の裏は指定できず、白色のままです。(データーとしては作る必要はありません。)

ポイントのふたつめの「のりしろ」ですが、無線綴じで製本してもらうと、真ん中の綴じられた部分が「のり」でついているので、パキっとは開きません。なので、開かない分として、7〜9mmほど余白を作ると使いやすくなります。

赤部分が綴じられる場所です。

そのほかの詳細については、サイトにてご確認ください。

 

ステップ2:コースを選ぶ

 

※以下の入稿画面は「製本直販.com」の画面をスクリーンショットしたものです。

まずは、こちらの5つまでの項目を進めます。

  1. サイトTOPから「入稿する/ログイン」ボタンをクリック
  2. 新しい原稿を登録して注文」(緑のボタン左端)をクリック
  3. 利用するコース「表紙自動コース」(真ん中)をクリック
  4. ファイルを選ぶボタンがあるのでアップロードする
    (拡張子の前に、使えない文字があるので要注意!)
  5. ブックカバー「使用しない」をクリック
    (カバーが欲しい方は「使用する」をクリック)

ここまで進むと、製本の詳細設定画面に切り替わります。

 

ステップ3:製本する仕様を選ぶ

 

まずはサイズ設定から。

私は横長のノートがいいのですが、印刷可能な横幅の最大寸法がA4横サイズ(210mm)まで。なので、A5横サイズをイメージしてサイズを入力します。

高さは148mmですが、正方形にしたい場合は210mmにするなどお好きな寸法で。(データは印刷する大きさの比率で作ってくださいね!)

 

次に、綴じ方。私は「無線綴じ」です。無線綴じにする場合は20P以上必要です。

綴じ方向はお好みの方で。ただ、これをどちらにするかで、データーの作り方が変わります。

左綴じの場合、下の画像の赤色の部分がのりづけされます。(再度)

裁断方法は「塗り足しなし」で。全面でベタ面印刷をすることが少ないならこちらにするとデーターの作り方が簡単だと思います。

裏表紙にも柄を入れているので、「ウラ表紙に割り当てる」にチェック。

こちら、「白紙」にチェックすると、PDFデーターの最後のページ(私の場合40P目)が、勝手に中身の最後ページに割り当てられてしまいます。

カラー印刷を希望するので、「カラー」を。「モノクロ」の場合は、金額も下がります。

用紙の種類は、今回初めて「書籍用紙【クリーム色】」に。これまでは「モンテシオン」を使っていて、ざらざらした風合いが好きでしたが、今使っているペンで書くと、少し引っかかるというか、こそばいというか。なので、今回、変えてみました。

表紙:「カラー」で。

ラミネート加工:「マット」。

ソフトカバーの本のカバーを外して本体の表紙を見てみてください。初期設定になっている「なし」はその感じです。ラミネート「マット」は、さらさらとした触り心地で汚れにくい気がします。加工を希望する場合は選んでくださいね。(価格変わります)

表紙の厚さ:「硬め」。ソフトカバーの書籍の本体の表紙の厚さです。

 

最後に、内容を確認して入稿ボタンをクリック!

 



ステップ4:入稿原稿をダウンロードして注文

 

入稿ボタンを押すとページが変わり、スクロースすると、こちらのボタンが出てきます。

必ず、「登録済み原稿ダウンロード」(オレンジのボタン)をクリックして、入稿データを確認してください。

表紙、中身、で2つのデーターに分かれています。

内容に問題なければ、「ご注文に進む」(緑ボタン)をクリック。

「カートページ」に移動するので、支払いの手続きなどをして入稿完了です!

 

こうやってみると、なかなか手間はかかる印象でしょうか……。

データーを作ることが、いちばん手がかかると思いますので、手帳リフィルの無料データーなども活用してみるのもいいかもしれません。

 

それでは、
名古屋在住のライフオーガナイザー®︎
中矢くみこ
でした。

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双子がお菓子作りブーム。二男はどら焼き、三男はオレオののったブラウニーをお店でみて、「何だこれ!」とテンションがあがり、週末に作ると意気込んでいます。お菓子作りはある程度できるから、衝動性高めの双子の熱量にさっと対応できて、ストレスフリー。たまに、イラッとして「もう!」ってなりますがね。