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こんにちは
4人の子どもと暮らす
名古屋在住ライフオーガナイザー®︎
中矢くみこです。
30年間、片づけられない特性は仕方がない…と諦めていたほど、片付けられない自覚があった私。
危機感から、片付けを学び、今は片づけられるようになっている変化、びっくりです。(はや7年?ほど)
さて、なかなかクライアント様の事例はご紹介できないので、過去の私をクライアントにして、「片づけのアドバイスをしていこう!企画」です。
1回はリビングのおもちゃ。2回はリビングに溜まりがちな洗濯物について解説してきます!
まずは、当時の写真。
おもちゃの収納ですが、それなりに、片付いているように見えないこともない。
「全部の置き場所を決める!」「ざっくり収納がいいんだよね!」なんて、雑誌を見ながら頑張って定位置を決めていたよね…と懐かしくなります。
問題は、一瞬で散らかって、戻すのにひーひー言いながら片付けていたこと。
この当時、4人の子供たちの年齢が、
双子息子1歳、娘3歳、息子7歳くらい
だったので、それも仕方がないと諦めていました。(実際に仕方がない部分も大いにあるけれど)
そして、「IKEA」トロファストにそれなりに収まって見えるこの状態が、自分にできる限界だったし、片付いているとも思っていました。
片付けの進め方や、物の置き場所は、「子供の年齢」や「家族の人数」「家時間の使い方」によっても、何を優先して決めるのか?はいろいろあるのですが、
上の写真の状態の私に、少しでも片付けを楽にするためのアドバイスをするなら、まずは、この質問。
「リビングに置いてあるおもちゃ、全て、いつも遊んでいるかな?」
物が多い、家族が多い場合、リビングをスッキリさせたり、日々の片付けを楽にする選択肢のひとつが
「使っているもの」・「使っていないもの」の置き場所を分けてあげること。
そした、「使っていないもの」をリビングから別の部屋に移動すること。
当時は、全てのおもちゃがリビングに集まっていました。
そこで、2カ所に置き場所を分けてみます。
- 1軍・よく遊ぶもの:リビング
- 2軍・たまに遊ぶもの:寝室
さきほどの写真で、色分けをしてみると…
- 赤:いつも遊んでいる
- 緑:親が遊んで欲しい(けど遊んでいない)
- 黄色:遊んでいない(出すことはあるけど)
この赤色を優先してリビングに置きます。
親が遊んで欲しい緑のおもちゃも一部リビングに。
それ以外のものを寝室に移動させました。
この場所をわが家では「おもちゃの図書館」と呼んでいました。
「おもちゃ図書館」は、2軍おもちゃが出番を待っている状態。
「片づけ収納ドットコム」の記事でも紹介しているのでチェックしてみてくださいね。
保育園や幼稚園では、たくさん、おもちゃや遊ぶアイテムを持っています。
それを、子供たちの様子や、月齢に合わせて、その都度出してきます。
表にあるものと、裏にあるもの、入れ替えながら、園児たちが楽しめるようにしてくださっているんですよね!その仕組みと似ています。
リビングスッキリ大作戦は、他にもやり方はありますが、今回は、「そもそも置いておく数を減らす」解決方法でした。
それでは、
名古屋在住のライフオーガナイザー®︎
中矢くみこでした。
〜 ひとこと日記 〜
\\ 4人のこども と 忘れんぼ母ちゃん //
4人子供がいますが、任天堂Switchは1台で使い回していました。ただ、長男(中1)や娘(小4)が友達と遊ぶときに、時間がかぶって、取り合いすることが増えてきました。こうなると長男のきょうだいたちへのプレゼンが始まります。もう一台、本体を買おう!と。4人頭数で割り勘したときの金額を出し、お金を集め、高い方の有機ELの方がいいと説得。まず、中1と小2で同じ金額、さらに8000円だすって、なかなか…(汗)。双子たち、これまで貯めたお金はほぼ任天堂にいきました(笑)。こういうときの長男、押し押しの行動力と熱意、巻き込む力はすばらしい。