ライフオーガナイザー®︎ 中矢くみこのブログ

凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある!

片づけ×防災|避難所の“トイレの現実”を聞いてすぐにしたこと

こんにちは
4人の子どもと暮らす
名古屋在住ライフオーガナイザー®︎
ICD認定ADHDスペシャリスト
中矢くみこです。

 

片づけと切っても切り離せない防災対策。

今年は防災の知識を深めたくて、防災・減災カレッジを受講しています。

 

被災地でのストレス「トイレ」

「防災ボランティア理論」というテーマでお話しいただいた、認定NPO法人レスキューストックヤード(RSY)代表理事栗田さん。

認定NPO法人っ全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の代表理事もされています。

栗田さんが話してくださった、避難場所でのトイレの現状

水で流せないので、

誰かがトイレをした上に、重ねるカタチでトイレをしていく。

いろんなものが見えてしまう…

旦那のですら、見たくないな…見られたくないな…と思ってしまいました。

 

避難所ではトイレするたびに袋を縛らない

 

この「見えること」でのストレスを軽減するために使うものが新聞紙

便器の中が隠れるくらいのサイズに折りたたんだものです。

使い方は

  1. トイレをする
      ↓
  2. 凝固剤を振りかけて固める
      ↓
  3. 新聞紙をのせる

汚物見えない、と言うだけで、ストレスはグッと減るんだそう。

自宅避難でも、同じことがいえますよね。

逆に、「非常時のトイレ」には

  • 便器にかぶせる大きな袋
  • 凝固剤
  • 新聞紙

3つがあれば大丈夫だということ。

トイレのたびに使う凝固剤。

どのくらい必要かわかりますか?

わが家では、「うちにある分だと全然足りない!」ということで、早速、凝固剤を買い足しました。

 

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もともと、BOSの非常用トイレは2つあるんです。ただ、わが家では4日分にも満たない量だったという…。

 

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トイレは1日5回を目安に

 

トイレの回数はひとり1日5回が目安と言われています。

さらに、備えとして推奨されているのは7日分

わが家のように6人家族だと、なんと!合計210回分

 

能登半島地震でのトイレの状況について「 災害廃棄物情報プラットフォーム」のサイトでも紹介されていますが、復旧という点では、相当な時間がかかっています。

現実は、7日分の備えでも少ないんですよね。

 

dwasteinfo2.nies.go.jp

 

とはいえ、もし1ヶ月分の凝固剤を備蓄する場合、6人家族のわが家で、900回分

わわわ…。

みなさまは、何日分備えますか?

 

それでは、
名古屋在住のライフオーガナイザー®︎
中矢くみこ
でした。

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      〜 ひとこと日記 〜
\\  4人のこども と 忘れんぼ母ちゃん  //

最近、双子たちがよく物を探しています。学校に被っていくキャップ、プリント、工作の材料。いまは、2人が片づけやすい環境を作れてないので、早々に、見直しをしなくちゃなと。ワーキングメモリが低く、いまこの瞬間に、パッとできる、環境が大切なんです。