こんにちは。
楽に片づけられる仕組み作りをサポートしている
名古屋在住ライフオーガナイザー®︎
中矢くみこです。
こちらの記事を読んで、昔の自分を振り返ってしまいました。
ADHDという存在を知ったのは15年近く前
司馬理英子さんの著書を読んで、ADHDという存在を知ったのは15年近く前。
「なんだかわからないけど、人と違う…?のかな?」
「みんなどうして普通に分かってるんだろ…。」
そんな、なんとなく感じていた違和感に妙に納得した記憶があります。
ADHDについてちょっとだけ知ってからは、苦手なことや出来ないことに、普段からちょっと意識するように。
現在、ある程度、普通の生活ができるようになってきたのは、
- とにかく状況をよくするには?と「できるようにする仕組みづくり」に燃えていたこと
にくわえて、
- 約3年前に「ライフオーガナイズ」で理論的な片づけ方を学んだからでしょうか。
ADHDだろうが、グレーゾーンであろうがなかろうが、日々の暮らしや仕事をする中で困っていることやストレスがない人っていないはず。
でも、その困っていることやストレスから、いい状態にもっていくことが、考えて行動すれば解決できる人もいれば、なかなか解決策が浮かばない、浮かんでもできなくて、なかなか抜け出せない人もいると思うんです。
だから、こういった本って、本当にありがたいです。
書いてあることが、自分に当てはまったらラッキー!手っ取り早く改善できるかもしれない方法を試せますもんね。
(こちらの本も良かったら。)
最近は、発達の凸凹に関する書籍は買ったりはしていなかったのですが、片づけサポートする際にお役にたてるかなとADHD関連の書籍も少しずつ購入しています。
結婚した当初(12年前?)に、夫と一緒に知識を深めようとして、本屋さんに行っていたころが懐かしいです。
その頃は、こういった読みやすい書籍は、近くの書店にはあまりなくて、文字がちっさくて分厚い本(学術書?なのかな?)を読みながら、現状解決の糸口を探せないか悩んでいた時期もありました。こういったハウツー本のような、読みやすい本が増えてきたのは、嬉しい限りです。
片づけやすい収納が見つかると片づけられる
一時期は「片づけられない女」というキーワードもよく言われていましたよね。
例えば、部屋がちらかる原因の一つ、洗濯物。
- 洗濯物をランドリーツールから外す
- どこかに移動する
- 家族それぞれのものに分ける
- たたむ
- タンスまで持って行く( ×しまう場所の数)
- タンスにしまう( ×しまう場所の数)
「片づける」っていってしまえば一言なんですが、すごく工程が多いんです。
基本的に集中が長く続かなかったり、段取りやルーティンが苦手なタイプだと、それはもう、大仕事なんですよね。(これはわかる人にしかわからない大変さかも。)
こんな大仕事、「片づけられなくても仕方がない!」と思っています。(もちろん、自分にも言い聞かせて)でも「仕方がないから…。」で終わりたくない。
できないから
- 苦手なことを補えるツールに変えてみる
- 動線や収納場所を変えてみる
- たたむことをやめてみる
- 苦手な工程を誰かにお願いする
と、家庭状況に合わせて、その時々で、仕組みを整えていく。
ほんとうに小さい一歩かもしれないけど、着実に、散らかりにくい家に変化させることができます。
片づける絶好のタイミングは
- 新居に引っ越しを控えた方
- 新居に引っ越したての方
まだ、物が増えすぎていないので、仕組みを作りやすいです。
ちなみに、片づけは「ものを捨てたり」「綺麗にならべたり」することではなく、まずは「考えること」。
どんな風に暮らせたら幸せなのか?を自分なりの思いが決まってこそ。
「洗濯物をあっちまで持って行かなくて良かったらな。」
「毎日使う食器はその辺に置いておけたら良いのにな。」
「カバンの中がぐちゃぐちゃにならなければ良いのにな。」
こういった「〇〇なら良いのにな」探しをするところからスタートしてみてください。
考えた先をイメージしながら、現在とのギャップを埋める方法を探します。
そうすると、検索ワードも絞れるので、自分にあったものが見つかりやすい気がしています。
それでは、
名古屋在住のライフオーガナイザー®︎
中矢くみこでした。
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