前回、小学一年生の長男が使っている、身支度ツールをご紹介しました。
(こちらです。最後に再リンク貼っています。)
こちらの細かい工夫を、もう少し紹介させて頂きます。
こんにちは。
名古屋在住、4人の子育て中のお母ちゃん
ライフオーガナイザー の中矢くみこです。
〜息子のコーナー〜
ランドセルは持ち上げる力が少ないので、低い棚の上に置くだけです。
教科書は隣の棚に横置きです。(本人セレクト)
まずは・・・
忘れ物を減らす為に修正した点。
やること ➕ 忘れやすいこと
ゲーム感覚で始めは楽しくやっていても、次第に飽きてきます。
とはいえ、習慣になるまでは時間もかかります。
なので、ツールを使うことが面倒くさくなりにくいよう、カードの数を最低数にしています。
(もう少し減らした方がいいと思いつつも、6枚から減らすことができず・・・)
ただ、そうすると、書いていないこと以外で抜けやすい項目もできくるかもしれません。
例えば…
〜《しゅくだい》の場合〜
「宿題をやってランドセルに入れる」
これはシンプルなので問題はないです。
次に…
〜《きゅうしょくぶくろ》の場合〜
・巾着袋の中に、マスク・ナフキン・牛乳の下に敷く小さなタオル・薬を入れる
・ランドセルの横の金具に掛ける
というたくさんの工程が入ります。
『きゅうしょくぶくろ』
の表記だけでは、薬を持っていくのを忘れがちだった事もあり、『くすり』を小さく付け加えています。
更に、クスリは目につきやすい所に出してあります。
(写真にも写っていますが、無印のワイヤークリップで薬を挟んで引っ掛けています。)
※薬の持参については学校によって対応が違うと思いますので、持って行き方などご確認くださいね
他には
〜《おきがえ》や《すいとう》の場合〜
これには、『くつした』、『かたにかける』をつけくわえています。
いつも、
・玄関で靴を履くときに『靴下〜!』と言って履きに戻ってくる
・水筒が用意してある事に安心して置き忘れる
(はいていない事や持っていない事には私が気がついてあげられません 汗)
という事が良くあったのですが、これを付け加えることでのバタバタが減りました。
■
こどもの支度で、ここまで、親が介入する必要はあるの?と考えるところではあります。
ただ、自分が子供の頃「忘れ物ばかり・探し物ばかり」でどうしてみんな忘れ物しないのか本当に不思議に思っていましたし、今思えば、いろいろが仕組みがあったら防げる事もあったんじゃないかな?と大人になってから、さらにライフオーガナイザー®︎になってから腑に落ちるところは多かったんです。
あとは、毎朝(特に小学校へ送り出すまで)の時間、子ども4人のお世話で私自身が手一杯な所も大きく、一緒に最終確認する時間をとってあげられない…という状況もあります。
実際、このツールをつくってからは、私が身支度に介入する事はほぼなく、多少の声はかけますが、自分で進んでやっている様子です。
(私より、しっかりもしてるものありますが。。。)
朝、イライラすることも減り、むしろ『すごいね〜!』という気持ちで子供を送り出せるのが、今は一番かなと思います。
追記ですが、
コルクボードからすぐに落下して危険だった画鋲ですが、早速変えました。
(ダイソーのコルクボード、薄いからなのかな?)
画鋲から割鋲に。
直した写真です。
これで、確実に安定感が出ました。
使い勝もよくなり、見た目にもスッキリしました。
支度ボードの作り方はこちらのブログです。
それでは、
名古屋在住のライフオーガナイザー®︎
中矢くみこでした。