ライフオーガナイザー®︎ 中矢くみこのブログ

凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある!

薬の飲み忘れ防止:見た目より機能重視の3つのコツ!

 

こんにちは。

楽に片づけられる仕組み作りをサポートしている
名古屋在住ライフオーガナイザー®︎
中矢くみこです。

 

わが家では、4人の子供のうち3人は毎日薬を飲んでいます。 

かれこれ1年以上も継続しているのですが、何せ種類が多くて…。

病院からも数週間分をまとめてもらうので、場所もとります…。

 そして、子どもの対応にバタバタしている間に飲まし忘れがち…。 

こちらの3つのお困りごと…

ストレスの1つでもあったのですが、今は、比較的スムーズに薬の管理が出来るようになりました。

 

※1つの病院から一度にもらう薬。薬をもらう病院はもう1つあります。

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どうして管理できるようになったのか?

私に合っていた ” 3つのポイント”について紹介しますね。

 

1:色でわける

人によって、文字情報がわかりやすいタイプ、絵や色がわかりやすいタイプ、さまざまです。私は後者の「色や絵」のタイプ。

そこで、パッとみて誰のかわかるように、人ごとに色を分けています。

4色だけなら、誰のものか覚えられますが、主人が薬を飲ませることもあるので名前も書いてあります。(写真の、『長男』と書いてあるところに名前を書いています。)

 

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この時は長女の薬もあったので、4人分でした。
右側の双子の色分けは写真では分かりにくいですが、黄緑と茶色の色分けです。

 

2:片手でサッと取り出せる

使っている袋の硬さもポイント。ハリのある袋にいれることで、上から指でつまみ出しやすいようにしています。(100円ショップで売っている厚めの仕分け袋を使っています)

ストレスにならない為には、できるだけ簡単に出し入れができること、「片手で薬を出せる事」が何よりも大切なのです。

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3:視界に入る場所に置く

薬を飲ます食事の前後は、何かとバタバタしています。 

そんなときでも、薬が視界にに入ってくれば、「あ、わすれてた!」という事にも気がつけます。気がつけば、少し時間はずれるものの、飲み忘れは防げます。今は、一番目につくキッチンワゴンの上に出しっ放しにしています。

ダイニングテーブルからも見えて、部屋を出入りするドアの脇にあるワゴン。否応なしに目に入ってくれば忘れても気がつきやすいですよね。

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見た目としては、あまり素敵ではありません。そこまで困り度がなければ、私も見た目を優先するのですが、薬の場合は「飲む」優先度が高いもの。見た目よりも、機能重視ですね。

 

ライフオーガナイズを学ぶ前は、長い間、ワゴンの中のボックスを引き出す形で保管していました。
引き出すとこんな感じ。

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問題は薬が見えないこと。自分に合わない収納要素が重なっていたので、管理もしにくかったはずです。

  1. ボックスが白で中が見えない
  2. 紙袋の中身が見えていない
  3. ワゴンの中に収納して隠している

逆に、現在の収納のポイントはこちらの3つ。

  1. ボックスはワイヤータイプで中が見える
  2. 透明の袋で薬の残量もわかりやすい
  3. ワゴンの上で常に見える状態に

ずいぶんと薬の管理がしやすくなりました。

今までは、薬の飲ましわすれた自分を責めて、自己嫌悪……。これが、少しずつなくなって、できている自分が積み重なっていくことで、ストレスがグンと減っている気がしています。

 

ぜひ、こういった日々のことがうまくいかないでお悩みの方は、LINEなどでご相談くださいね。

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ライフオーガナイザー®︎中矢くみこでした。

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