4人の子どもと暮らす
名古屋在住ライフオーガナイザー®︎
中矢くみこです。
前回の下駄箱のオーガナイズに引き続き、今回は下駄箱のスッキリを維持しやすい仕組みについてご紹介します。
わが家の子どもは、上から小1長男、年少娘、2歳の双子息子の4人です。
賃貸の玄関なので、半畳ほどのスペース。
保育園や小学校に迎えにいって4人で帰ってくるので、順番に1人か2人が玄関に入り靴を脱いていき、最後に私が玄関に入って靴を脱ぐという流れになります。
私が玄関に入ると、たいてい双子が靴が脱げずに玄関でアタフタしていて、上の2人はさっさと家の中に。
脱ぎっぱなしの靴が残されている状況です……。
そこで、せめて靴を揃えてから家の中に入って欲しいなと、まずはよく目にする方法を試してみました。
靴の形のシートを床に貼る
これは、試されている方も多いだけあり、結構効きました!
(写真ないですが…)
自分の場所!が明確になるように、
・子供の靴に合わせてサイズを変える
・好きなシールを靴型に貼ってみる
というプラスαも、継続させる効果がありました。
ただ、この床にはる方法、はがれてきたり、砂がついてきたりと、見た目にもお掃除するにも、私には若干不便で……。
1ヶ月ちょっと過ぎたあたりで、剥がれかかっていた靴のシートを、いつの間にか、双子剥がしたのを機に、足形はいったんは終了。
「1ヶ月以上も靴を揃えていたし(100%ではありません)習慣づいて、靴を揃えることが定着したかな?」
なんて期待もしていたのですが、その期待はあっさりと裏切られ(笑)、何も貼られていない床には、履いてきた靴が出しっ放しとなってしまいました(涙)。
そこで、次に試したのはこれ
保育園のマークでマイスペースを決める
保育園や幼稚園では、必ずその子のマークが決まっています。
年少の娘は、クラス全員のマークを覚えいるほど、身近なものです。
2歳の双子も、保育園の自分のマークをわかっているようです。
そういう状況も見ていて
「保育園と同じなら家でもやってくれるかも?」
と、玄関にも保育園と同じマークをつけてみました。
(長男はマークがないので、好きなキャクターで)
正直、見た目は微妙ですが、子供達は嬉しかったようで、双子の一人は、靴を置いて
「おかあちゃん、みて、ぴったり〜!」
とかかとを壁にくっつけて置けたことをアピール。
娘も、長男が脱ぎ捨てた靴を、律儀に揃えてアピールすることも。
「ガオ〜ライオンさん(三男のマーク)お靴待ってるよ〜」
などと声かけをしやすくなったりと、コニュニケーションが増えました。
でも、やっぱり、床に貼る事で掃除がしにくいという問題は解決されないので、掃除を優先した位置にマークを貼り替えました。
掃除は断然しやすくなりましたが、
- やっぱり見た目が微妙…
- 側面にマークでは『ここにおく』という明確さが薄れる。
(保育園ではマークの上に靴を置いています)
という点で微妙で、子どもたちが靴を揃える頻度も下がってしまいました。
ただ、掃除しやすさが今は優先したい!
靴を揃える事については、声かけと合わせて、『揃えられたらほめる』をしばらくは根気よく繰りかえそうかなと思います。
(数ヶ月たったら、別の方法に変えているかもしれませんが。)
余談ですが、朝ドラ『トト姉ちゃん』見られていますか?
私は好きで見ているのですが、そのドラマの中では、子どもの頃から『靴をきちんと揃える』シーンが何度も出てきます。
こんなにキッチリできる子供がいるんだ…どうやったらこんな風になるんだろう。。。と思わずにいられません。(これはドラマですが、現実でもできる子はいるでしょうしね。)
ただ、出来ない事や先の事を考えても自分の中の答えはでないので、今は、
- 靴が揃っている事で私がイライラしない事
- 子供が『自分で靴を揃えられた!』と達成感を感じられる事
を大切にしています。
目指す最終ゴールは子供達の自立する時期。
なので、毎日靴を揃えるまで口うるさく言うことはしていません。
(人数が多いからか、言うだけで疲れる…という理由もある…涙)
長い長い先の事を思い浮かべつつも、今出来る小さなステップを大切にすることが、今の私のゴールでしょうかね。
それでは、
名古屋在住のライフオーガナイザー®︎
中矢くみこでした。