ライフオーガナイザー®︎ 中矢くみこのブログ

凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある!

保育園の準備は自分で!3歳の娘へのサポートの仕方 前編

 

こんにちは。

楽に片づけられる仕組み作りをサポートしている
名古屋在住ライフオーガナイザー®︎
中矢くみこです。

 

今日は、年少の娘が自分で身支度出来るようにと、やっているサポートについてのお話です。

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保育園が違えば準備するものも違う!

わが家には4人の子どもがいますが、みんなバラバラな園に通っています。(一緒な保育園に入れませんでした。)

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 小学1年生の長男は去年までC幼稚園に通っていました。

 

計3カ所(正式には名古屋に引っ越してくる前に長男が通っていたD保育園も合わせると4カ所)の園を経験しているので、園によって持ち物が随分違うなぁと実感しています。

でも、どちらにしても保育園の持ち物は多い。

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幼稚園は基本的にお着替えセットは必要ありませんでしたし、(園に着替えを1セット置いていますが、基本的に着替えないので日々持っていく必要はなかったです。)タオル類の枚数も少なめ。

 

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でも、保育園は毎日必ずお着替えが数セット必要
さらに、日々の汚れ物によって持っていく枚数は変わります。

少しずつ「自分でできる!」という気持ちも育みたいし、できるようになったら、私も本当に助かる…。そんな想いもあって、サポートを始めるタイミングを伺っていました。

長男の息子の時は、幼稚園の年少の夏ごろから、身支度シートを壁に貼っているだけで、タンスに入っている必要なものを自分で確認しながら身支度ができるタイプでした。(もちろん、しない時も多々ありますよ。)きょうだいでも、その子のタイプによって、出来ることと出来ないことがバラバラですよね。
※写真の片隅に写っていた身支度シート。なんだか懐かしい写真…。

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身支度タイムをプリンセスと楽しい時間に!

保育園は2歳児から通っている娘、朝は自分からお友達の所に行き、バイバイ〜と手を振っていたのに、年少に上がってからは、保育園に登園した際に、離れるのが寂しいと泣く様になってしまい、一時は車の中でお腹が痛い、という事も。

園ではとても楽しいけど、離れるこの瞬間が悲しいのだそう。愛しすぎて泣けますよね…。まあ、姿が見えなくなったら笑顔で遊びだしますが 笑

保育園での朝の準備に関しては、年少の5月頃から少しずつ自分でできるようにに声かけをしていたので、7月頃にはタオルを定位置にかけたり、服をカゴに入れたりなどはできるようになっていました。

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こんな想いもあって、なかなか踏み切れずにいました。

しかしながら、我が家には4人の子供が…。『自己主張バンザイ〜!真っ最中の2歳の双子』はお着替えさせるのも一苦労です。でもでも…

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やっぱり朝のすごすぎる時間を少しでも改善したい…。

そこで、まずは、少しでも保育園へ行くのが楽しい気持ちになる様に後押ししてくれるように「身支度シート」を作って『プリンセスと一緒に身支度大作戦!』を決行です!

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「身支度シート」はプリンセスが書かれているもので、塗り絵にイラストを書き込んだだけの簡単なものです。 

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写真左下には娘の登園時に鞄の中にいれるものを、毎日私が用意しています。

カゴはニトリのインボックス ハーフです。

https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/8420632s

※ぬりえは、こちらからダウンロードできます。

kids.disney.co.jp

 

作戦を成功に導くポイント!

(★あくまで我が家バージョン★) 

1:カゴにマークを貼って分かりやすく!

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  • 保育園と同じマークを貼ることでマイBOX感が増します

※名前も書いているので、写真は引き出しを裏返してマークが見えない状態です。

※かなりインテリアに影響します。何を優先するのかは、その時々で違っていいので、インテリア優先でもアリだと思います。 

※こちらの記事でマイマークのことを紹介しています。

katazukeshuno.com

2:カゴの上部の空間は広めに開けておく

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  • カゴの上部に空間がある事で、子どもでも出し入れしやすい
  • 日々変わる着替えの量にも対応しやすい(基本的にカゴに山盛りになります。)
  • 朝、娘が床に出したままの服などを、カゴを引き出さず、ポイっと放り込むだけでしまえます。(めんどくさがりなので、次の日の準備の際に、まとめてたたみたいのです。)
3:身支度シートは立てる

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これは娘が自発的にやっていました。

床にペラっと置いているより、立ててあるほうが見やすいですもんね。

※準備が終わったらカゴの中にしまっています。

4:完璧を求めない!

これが一番ポイント!

少し出来る様になってくると、出来る事が当たり前と思いがちですが、まだまだ、やりたくない時も多いです。

まずは、楽しい気分になれるような声かけをしてみて、のってこないようであれば、プリンセスになりきって、楽しそう〜!に準備している所を見せています。(私がイライラマックスの時はさすがにムリですが。)

 

ここで、<我が家の朝の一幕>

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プリンセスの絵を子供に向けて、動かしながら… 
娘、ちらっとこっちを見ながら

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うまくいく時は、のってくれて、この身支度コーナーまで来てくれる訳です(笑)。 (ちなみに、今日は声かけした時はやらず、ふと見ると自分で着替えていました 笑。)

このごっこ遊びを取り入れたコミュニケーション、男の子との場合はもう少し違うものになると思いますが、長男も年長の途中あたりまではにのってくれていました。

 

また、少し違うかもしれませんが、物が話してる設定も子供は大好き!。

例えば、ミニカーを箱にしまって欲しい時や、ミニカー遊びを終えて欲しいとき。

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と声かけすると

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素直に思うのか、箱に持っていきます。

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などと、持っていった後もしっかり声かけすると、ウン!と嬉しそうです。

この手法は小さいお子さんには、伝わりやすいです。さすがに、小学1年生の息子には通じませんが、年少位までは使える気がしているので、まだまだ多様していきます(笑)。

とはいえ、この声かけをしようと思うと、結構テンションを上げないといけないので、さすがに、パワーが無い時はやりません。というか出来ないというのが現状…。

 

身支度から、話がそれてしまいました。。。

長くなっちゃったので、実際に身支度をしながら感じてもらう「出来た!」ポイントはまた後編へ続く事にします。

kumikonakaya.hatenablog.com

 

それでは、
名古屋在住のライフオーガナイザー®︎
中矢くみこ
でした。

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